RAIDの目的はデータの保護ではない

この間、RAID機能付きのNASを買ったのだが、理由の一つはバックアップがめんどくさいからだった。RAIDについてはデータ損失のリスクを減らせるものという風になんとなく考えていた。

しかし、ネットでRAIDについて読んでいくと概ね「RAIDとバックアップは別物である。混同してはならない。RAIDはバックアップの代わりではない」という風に考えるべきであることがわかる。詳細をいろいろ読んでいくと確かにもっともである。

一番しっくり来たのは、

RAIDの目的はデータの保護ではなく、運用継続性の確保である

というコメントである。このように考えるべきだと思うようになった。

そう考えると、一般の家庭内で本当にRAIDって必要なの? という気がしてきた。(ここでのRAIDはもちろんRAID1やRAID5のこと)