地球を救う50のこと

Stumbleuponを見ていて、50 Ways to Help the Planet というのを見つけた。まあ、よくあるやつで環境に良いことをのリストである。作成者はWIRE&TWINE というTシャツショップであるが、ここは企業ではなく有志の集まりで、メンバー一人一人が自分が関わった商品の売上げの一部を様々な団体に募金しているようだ。

以下、リストの1番目から。


1.電球を電球型蛍光灯に取り替える。

アメリカ全体の電球を電球型蛍光灯に取り替えたら、100万台の車をなくすのと同じくらいの効果がある、と書いてある。100万台の車の意味が最初わからなかった。電球型蛍光灯に変えると電気代が80%ほど節約できるのでCO2排出を削減できる、ということである。

ではいったい削減できるCO2の量はどれくらいだろう、と思って調べてみると、白熱電球と電球型蛍光灯のコストとCO2排出量の比較というページが見つかった。これによれば一日3時間つけている電球を取り替えると、年に10KgのCO2削減になるそうだ。家庭からのCO2排出量は平均一人2,200Kg/年だそうだ。

うちの場合、電球を使っているのは玄関、階段、トイレ、洗面所、風呂で全部合わせても一日3時間になるかどうか。全体のCO2排出量を少なめに5,000Kg/年として0.2%の削減か。

電気代全体から比べたら節約できるのはたかがしれているので、あまり変える気にならないなあ。


2.夜はコンピュータのスイッチを切る

これにより、Sleep Modeにしておくのと比べて、一日40Whの電力を節約できる。1日4セント、年に14ドルだそうだ。東京電力の場合、1kWhが24.13円なので(3段料金+燃料調整費)、1日あたり0.9652円、年に352円だ。あれっ、安いね。なんか変だ。アメリカの電気代は安いはず。どこの電気料金を使ってるんだろう。

それはともかく、PCは意外に電気を食うので使わないときは消している。共有データはNASに入れていて、そちらは24時間つけっぱなし。


3. 皿洗い機に入れる前にすすがない

皿洗い機に入れる前にすすがないようにすれば、最大20ガロン(=75.7リットル)の水を節約できるそうだ。が、ちょっとおおげさだろそれは。せいぜい2,3リットルじゃないの?

食器洗い機の取説には、食器を入れる前に残滓を取り除くと書いてあるし、ごまなど細かいものを再付着の原因になるので洗い流せと書いてある。残滓を取り除くのに盛大に水を流してジャージャーやっていたら、それは確かに本末転倒かもね。